松屋の復活「ビビン丼」、ビビンバ感増したのに「なんか違う」「ジャンク感が」戸惑いの声相次ぐ

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レギュラー化も検討

   J-CASTニュース記者は10日、東京都内の松屋店舗でビビン丼を購入。オフィスに持ち帰って食べてみると、確かにリニューアル前よりも「高級感」が強まっていたように思えた。

   具体的には、新たに追加された小松菜ナムル、根菜きんぴらの存在感が強く、野菜のシャキシャキとした歯ごたえが感じられる。ナムルの味もしっかりと感じられ、以前よりも「ビビンバ感」が増した印象だ。

   そのほか、メインの具材が豚肉から甘めに煮付けた牛めし用の肉に変わったことで、どこか上品な味わいになったと感じた。一方、リニューアル前に感じたジャンクな味わいはかなり薄まったような気がした。

   はたして、松屋フーズ側はビビン丼の変化に戸惑う意見が出ていることについて、どう考えているのか。同社の広報担当者は10日、J-CASTニュースの取材に対し、

「そもそも、17年夏にビビン丼の販売を終了したのは、商品のブラッシュアップが目的でした。賛否はあるかと思いますが、今回のリニューアルでは、以前よりも美味しく感じて頂けるように具材の質にもこだわりました」

と話した。

   なお、今回の期間限定販売には、ビビン丼の支持率や店舗側のオペレーションを改めて調べる目的があるという。そのため、「今回の動向を踏まえて、レギュラー化できるかどうかを検討していきたい」とも担当者は話していた。

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