俳優の玉木宏さん(37)が、テレビ番組でなかなかの「面倒くさがり屋」エピソードを披露し、スタジオは一時騒然となった。
衛生的に「ちょっとマイナスポイント」(司会の後藤輝基さん)な話だが、ツイッターでは、なぜか好意的な反応が相次いで寄せられている。
「マリモ」が生えるまで放置
玉木さんはイケメン独身俳優として知られ、週刊文春の「2017年好きな男優」(4月6日号)では、元SMAPの木村拓哉さんの3連覇を阻み、1位を獲得した。
18年1月9日深夜(10日未明)放送のバラエティ「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にゲスト出演した玉木さんは、「面倒くさがり屋らしい」という情報について、「そうですよ」と、あっさり認めた。
司会の後藤さんが、
「家の中って、我々のイメージでは、めっちゃキレイなイメージですけど...」
と水をむけると、玉木さんは
「めっちゃ汚いですね」
と即答。スタジオでは「エー!?」と驚きの声があがった。玉木さんは続けて、
「脱いだら脱ぎっぱなし、飲んだら飲みっぱなし」
と説明した。もうひとりの司会のヒロミさんが
「定期的に、もうそろそろ片付けるか、って片付ける?」
と、「飲みっぱなし」にしたものを片付けるタイミングについて質問すると、
「いい加減、マリモみたいなものが浮いてきて、ダメだと思って片付ける」
と、相当な「面倒くさがり屋」であることを明かした。
マリモの話が出ると、スタジオはまたも「エ~~」の声で包まれた。口を手で押さえる女性芸人の姿も映された。後藤さんは
「これはちょっとイメージ違うわ~」
とあきれ顔で話し、
「ちょっとマイナスポイントですよね」
と、ひな壇側に感想を求めた。マツコ・デラックスさんのものまね芸人、北条ふとしさんは「でもエロいよね」とフォローしていた。
「この人も人間だったんだな」
「ちょっとマイナスポイント」になるエピソードの割には、放送後のツイッター反応は好意的な内容が目立つ。
「それを言えちゃうところには好感度しかない」
「めちゃめちゃかわいい」
「自分で言ってるの聞いて、一気に好きになった」
といった具合だ。
他にも、玉木さんの「かっこよさ」と「ずぼらさ」のギャップに「すごく萌える」という人や、「この人も人間だったんだなって安心した」というコメントもあった。「ズボラ過ぎ」と指摘するツイートもあったが、
「マリモ浮くまで飲み物片付けないとかズボラ過ぎん?好き」
と、あくまで前向きな反応だった。