撮影禁止の通達も事前になかったが...
紅白歌合戦の放送後にファンの注目を集めた、「嵐」櫻井翔さんの大きく腫れたような顔面は、12月29日のリハでも確認できた。また、櫻井さんをめぐってはリハ中、こんなこともあった。
12月30日、出演者全員が一堂に会してオープニングの展開を練習した時のこと。トップバッターの「Hey!Say!JUMP」が演奏する場面では、他の出演者も舞台上に残ってサビのフリを一緒に踊ることに。全員で振り付けの練習をしたのだ。他の「嵐」メンバーをはじめ若手から大御所まで皆、両手を肩の上あたりまで突き上げていたが、櫻井さんの手は胸の高さくらいまでだった。
同じ「顔面」でも微笑ましいエピソードで記者団をざわつかせたのが、AKB48の面々だ。AKBは12月31日、オープニングのリハーサルでステージに登場。記者たちは、撮影禁止の通達も事前になかったためパシャパシャと写真に収めた。
「AKBの皆さんのヨリ、ヌキ写真は、使用NGになりました」。NHKの関係者がその後、記者団の元でそう告げる。写真をズームすると理由は一目瞭然だった。「AKBの子たち、たぶんスッピンでしたね」(同僚記者)