アシスタントにしてきたことは搾取と呼ぶ他ないのでは?
うすたさんは1月8日ツイッターで、カクイさんは何か勘違いしているようだが、漫画業界は雇う側、雇われる側関係なしに実力社会であり、プロのアシスタントとして通用する人など一握りで、そういう人たちは高い給料を得ている。
「どの職場を選ぶかも自由。そもそも漫画家なんてまともな仕事じゃないんだから嫌なら就職しなさい」
とツイートした。これがあまりにも頓珍漢な回答だとして批判がさく裂した。ツイートを削除して以降も、うすたさんのツイッターには、
「実力社会だから残業代払わないって理屈がさっぱりわからんのだが?説明してもらえる?」
「キャリアのある漫画家が労働基準法違反を推奨するような発言をしたらどれだけ漫画家を志す人に悪影響になるか想像ができないことに失望しました」
「貴方みたいな時代錯誤の古い考え方がパワハラの減らない理由だってわかりませんか?わかりませんよね?分かってたらツイ消してトンズラしないですもんねぇ」
などといった意見が寄せられている。うすたさんのこのツイートを見たカクイさんは8日、うすたさんのような考えのマンガ家は非常に多いのではないかと思っていたが、ここまではっきり言う人がいるなんて驚いた、と前書きし、
「うすた先輩、勘違いしてるのはマンガ家たちの方だと私は思います。日本のマンガ家たちがアシスタントにしてきたことは搾取と呼ぶ他ないのではないですか?」
とツイートした。