為末大「渡された飲み物は飲むな」 卑劣な「薬物混入」発覚で思い出した注意点

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澤野大地「あり得ない。。。」

   水泳の萩原智子氏もツイッターで9日、記事URLとともに「地元開催の五輪は、良くも悪くも人の心を変化させてしまうのかなぁ」と投稿。

「現役の頃は、新しいペットボトルの蓋を自分で開けて飲みなさいって注意されてた。自分の身は自分で守る、徹底ですね」

と、為末氏と同様のニュアンスの注意を呼び掛けている。

   陸上棒高跳びの日本記録保持者・澤野大地選手(37)も問題発覚を受け、ツイッターで9日「あり得ない。。。」と驚きを隠さず、

「しかし自分の身を守る事が出来るのは自分のみ。何よりも国内でこんな事が起こってしまった事がショック。。。」

と心境をつづっている。

   一方、チェック体制を不安視する声も。9日放送「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)では、同局解説委員の玉川徹氏が「混入させた本人が良心の呵責で耐えられず発覚したということですが、そうでなければどうなっていたか。さらに言えば、日本の場合は(禁止薬物を)混入しようと思えば混入できる状況だったという体制自体が、今のままでいいのか問われます」と述べている。

   なお連盟の発表では、禁止薬物の投与以外にも数々の妨害行為を繰り返していたとして、鈴木選手を「極めて悪質」と非難。理事会と総会に「除名」の議案を提出すると決定した。また、再発防止策として、連盟主催の大会にはドリンクボトルを預かり管理する専門担当部署「ドリンク保管所」を設置するなどとしている。

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