1月7日は「昭和」が終わった日  来年の「平成」終焉でネットの言及目立つ

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「街がしーんとしていた」

   こうした昭和の時代の終焉を体験したと思われる人たちからは、この日、

「昭和がこの日までだったから。 当時高校生だったので、『何かよくわかんないうちに平成だった』訳ではなく、社会というか大人が何やら混乱気味になっている様子を見ながらも、新しい何かが動き出すのを感じて理解していた」
「昭和64年1月7日は私は近所の歯科に予約をしていたが 天皇陛下崩御で休診。 近所の商店が全てシャッターを下ろし テレビのcmが無くなった代わりなのか橋から街を映した画像で 父にこの場所はどこか聞いたら博多だったと記憶している」
「昭和64年1月7日、朝テレビをつけて、昭和天皇の崩御を知った。 とりあえず何がどうなるとか何か変わるのか?全くわからないままいたけど、 あの日に初めて『半旗』というものを知ったのを覚えています。 街がしーんとしていた。 『大喪の礼』や『葱華輦』ていう言葉もあの時に知った」
「昭和64(1989)年1月7日。昭和天皇が崩御された日は今でも多くの人の記憶の中に残っているの...は一斉に特別番組が組まれ、夜は街から灯りが消えたのを覚えています」

といった反応が、ネット上で多く見られた。

   そして、今上天皇の退位を意識した、

「1月7日というと思い出すのは『昭和が終わった日』だなぁ。来年で平成も終わるけど」
「翌日1月8日から今上陛下の御代平成の幕が上がったが、平成の御代も幕を閉じる」
「昭和天皇が崩御されたのが確か今日。国中が喪に包まれた中で始まった平成ですが、平成の次の世はそれとは異なり、祝賀ムードで時代が始まることでしょう。その点では平成天皇の退位のありようは、一つの意義ある先例に思える」

という声も目立った。

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