イオン、客殺到に「見込み甘かった」正月抽選会で大行列、3時間待ちの証言も

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   流通グループ最大手のイオンが全国の大型店で2018年1月3日、4日に行った抽選会を巡り、イオンの公式ツイッターが「炎上」状態になっている。

   今年の抽選会は各地の店舗で大行列ができ、中には抽選までの待ち時間が3時間以上、午後6時までやると聞いたが抽選は昼過ぎで終了した、などといった書き込みも。「抽選券10数枚無駄になった」「イベントとして成り立っていない」といった不満が噴出したのだ。

  • ツイッターが「炎上」(イオン公式ツイッターより)
    ツイッターが「炎上」(イオン公式ツイッターより)
  • ツイッターが「炎上」(イオン公式ツイッターより)

相当イオンにお金落としたのにこの仕打ちはひどいわ

   イオンが行ったのは「ドッグの年にビッグなチャンス!運試しだワン!抽選会」。17年12月29日から18年1月4日の期間中に税込み5000円ごとの買い物で最大2万円分のイオンの商品券があたる抽選が1回できる、というイベントだ。ところが4日、イオンの公式ツイッターにはこんな批判が殺到し「炎上」状態になった。

「3時間以上並んで、くじも引けず、大量の抽選券はポケットティッシュに交換... くじの数も係員の人数もくじ箱の数も少な過ぎて、イベントとして成り立っていない」
「4日はなんと10時台で今から並んでも抽選できませんとアナウンス。子供が抽選したがっていたので、抽選できるよう買い物したのに、これは酷い」
「おかんも抽選あるから~ってメガネ買ってたよ。年末年始相当イオンにお金落としたのにこの仕打ちはひどいわ」

   また、延々と続く大行列の写真をネットに投稿する人も出た。

   どうしてこんなことになったのか。J-CASTニュースは5日、本州と四国を中心に「イオン」を展開するイオンリテールに取材すると、広報は、

「たいへんなご迷惑をおかけし本当に申し訳ありません」

と抽選会に参加した人たちにお詫びをした。

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