買い物や食事は認めていないが、その場の判断で対応
救急隊員の自販機利用について、大阪市消防局の広報担当者は1月5日、J-CASTニュースの取材に次のように説明した。
「休憩を取らずにいますと、病院にいるときや消防署に帰る間に出動の指令が出ることがあり、延々と取れなくなってしまいます。病院にいる間も、次の現場に行く態勢を確保しており、問題はなかったと考えています」
酒を飲んだこともなく、飲み物は自費で買ったという。救急車の中で飲んでいたのも数分間だったとしている。
消防局では、制服で勤務中の買い物や食事は基本的に認めていないが、飲み物購入などはその場その場の判断で対応しているそうだ。
市民の声については、本人が希望しない限りは、サイト上で原則すべてやり取りを公開しているとした。今回のケースは、特に意思表示はなかったという。