このお正月に親戚一同が集まった席で、孫が誰一人結婚していない現状に業を煮やしたお婆さんが、一番最初に結婚できた孫に懸賞金1000万円を出すと宣言した、というツイートがネットで話題になり、1日でリツイートが4万、「いいね」が6万を超えた。
女性と思われるこのツイート主には「結婚してください!」という申し込みが舞い込む一方で、1000万円程度では結婚する気は起こらない、といった感想が意外に多く、結婚に対する関心の低さを垣間見ることになった。
「私の取り分は100万でいいので結婚しましょう」
話題のツイートは2018年1月3日に出たもので、この日リツイートの勢いランキングを急上昇した。ツイート主がその場にいなかったようなので本当にこうしたやり取りが行われたのかはわからないが、この正月に親戚一同が集まった席で、自分を含め孫が誰も結婚していない現状を憂いた祖母が、「一番最初に結婚した人には1000万やる」と高らかに宣言したそうだ。そのため、賞金をかけた結婚バトルがスタートした、との報告が来た、と書いている。これに対しコメント欄には、
「私と結婚して500万くださいな」
「私の取り分は100万でいいので結婚しましょう」
「本当ですか、ぶっ飛んだ話ですね とりあえず突然ですがご結婚の程検討よろしくお願いします」
などと書き込まれたため、この日ツイート主は、
「今日本で一番求婚されてるの私なんじゃ?って思うくらい求婚されてるけど」
などと感想を漏らした。
ただし、このツイートを話題にしたツイッターや掲示板では、お金をもらって贈与税はいくらになるのか、といった計算や、離婚を前提に結婚し1000万円貰えばいい、といった偽装結婚の勧めなど、結婚に対する夢や憧れといったものはあまり見受けられないのだ。