三浦瑠麗「ちなみに村本さんはこの三つのどれでもない」
そして小林氏は、「村本は中高生でもないし、若者でもない、無知なおっさんだ。無知は罪でもある。わし自身を振り返りつつ言うが、無知は常に恥じて勉強し続けなければならない。無知に開き直って、これが国民の知的水準だと抗弁するのは、国民に対して失礼である」と批判。小林氏自身も「朝生」に複数回出演してきたが、「時間の無駄づかいはしたくない。わしはウーマン村本と一緒に出演することはない」ときっぱり断りを入れている。
落合陽一氏は今回の「朝生」で村本さんと共演。憲法改正の議論の後半、村本さんの話に呆気にとられたように、「え、小学校行こうよ」と口にした。
放送後の3日、落合氏はツイッターを更新。「社会の根本への疑問は知識習得前の議論が重要.初学者がその場で考えた結論は大抵,先人が既に議論済であって,時間有効化のために歴史を学ぶこと,それを起点に現代的発展を探す姿勢は小学校訓練から始まる」とし、「なんで疑問が生まれる材料が揃ったときに君は議論してこなかったのか,公教育にて横並びの同世代の初学者の中に身を置きながらその場が貴重であることを認識していなかったのか.先人も過去において「誰も答えがわからない」という同じような状況の中でいくつかの当時代なりの解釈を導いてきた」と、歴史を学ぶ意義について投稿した。その上で、
「これを10秒の時間枠で表現すると『小学校行こうぜ』」
とまとめていた。
さらに、同じく番組で共演した国際政治学者・三浦瑠麗氏は3日、「朝生が会話にならないのは、自分の言いたいことありき、仮想の論敵と闘い、人の話を聞いていない、場合」とあげた上で
「ちなみに村本さんはこの三つのどれでもない。これらの短所を持ってる人たちを想定して煽り、予想通りの結果を得ているだけ」
と議論の進め方に疑問を呈した。
一方、村本さんは2日夜、ツイッターで「やっぱ朝生の殺されてもいい発言訂正。山の中でもドブの中でも逃げまわる」と放送時の発言を取り下げた。「じゃあどうすれば?って言われてもわからないから考え続ける。わからん。でもどっちも嫌」などと続けていた。