吉岡里帆、欅坂「過呼吸」を心配したワケ センター平手を「抱きしめたくなる」

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   「第68回NHK紅白歌合戦」の総合司会・内村光良さんとアイドルグループ「欅坂46」がコラボしたダンスは、欅坂のメンバーたちがパフォーマンス後に意識を失うハプニングが起きて、視聴者に強烈なインパクトを残した。

   おそらく審査員席の女優・吉岡里帆さん(24)もその1人だろう。カメラが演奏直後に白組司会の二宮和也さんを映した時、テレビそっちのけでステージの方向を心配そうに見つめる吉岡さんの姿が映っていた。

   吉岡さんが心配するのも無理はない。実は、欅坂46のライブを観戦するほどのファンなのだ。

  • 吉岡里帆さん(写真は2017年2月撮影)
    吉岡里帆さん(写真は2017年2月撮影)
  • 欅坂46(2017年12月29日の「紅白歌合戦」リハーサルで撮影)
    欅坂46(2017年12月29日の「紅白歌合戦」リハーサルで撮影)
  • 吉岡里帆さん(写真は2017年2月撮影)
  • 欅坂46(2017年12月29日の「紅白歌合戦」リハーサルで撮影)

「live最高でした」

   吉岡さんの「欅坂46」推しが知れ渡ったのは、2017年4月7日。この日のインスタグラムに欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」の写真を公開し、

「欅坂46 お誕生日おめでとう live最高でした」

と投稿したことがきっかけだ。

   前日の6日は「サイレントマジョリティー」の発売日、彼女たちのデビュー記念日だ。17年4月6日の東京・代々木第一体育館では、デビュー1周年ライブを開催した。

   吉岡さんはつまり、このライブを観戦したと明かしたのだ。「新曲『不協和音』はどれだけの若者を救うんだろうか...」と、4月5日に発売したばかりの4thシングル「不協和音」にも触れた。

   センターの平手友梨奈さん(16)がこの楽曲で叫ぶセリフ「僕は嫌だ!」をひっくり返して

「僕は好きだ!」

とも書いている。

欅坂のパフォーマンスに「痺れました」

   吉岡さんはさらに「p.sねるちゃん」と切り出し、出演したドラマ「カルテット」(TBS系列)を同グループの長濱ねるさん(19)がラジオ番組で取り上げてくれたと明かした。

「昨日1人バスに置いてかれた(編注:楽曲「乗り遅れたバス」の演出とみられる)あなたに『後ろ見てー!ねるちゃん見てー!』と叫びました。好きだ」

と、ライブでは興奮を抑えきれなかったようだ。

   吉岡さんは最後に「追記.これだけは言っておかなくては!」と続け、これまで欅坂46の全シングルでセンターを務めている平手さんに、

「てちちゃん(編注:平手さんのあだ名)のパフォーマンスには本当痺れました。抱きしめたくなる切なさが込み上げてくる」

との想いを伝えた。

吉岡さんに「優しいのね...」との声が続出

   欅坂46は今回の「紅白歌合戦」で、内村さんと「不協和音」のサビ部分を同じ振り付けで踊った。その際、異変が起きた3人のうち、1人は平手さんだ。

   終始ふらふらの様子は、まるで肩で息をしているようなという表現がぴったり。逆三角形の陣形で決めポーズを取った時、手がけいれんしているような状態だった。各メディア報道によると、平手さんのほか鈴本美愉さん(20)と志田愛佳さん(19)が、過呼吸のような状態になっていた。

   この直後、カメラは吉岡さんが心配そうにステージ上を見つめる姿を映していた。

   ツイッターではそんな吉岡さんに、

「不協和音の後ぶっ倒れた欅坂のメンバーめちゃくちゃ心配そうに見てくれてる吉岡里帆」
「吉岡里帆ちゃんめっちゃ心配した顔してる 超優しいいい子すぎる」
「吉岡里帆さんが心配そうに見守る...。優しいのね...」

との声が続出した。

   だが、吉岡さんは決してただ「優しい」から心配していたのではない。欅坂46の一ファンとして、心中おだやかでなかったのである。

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