女優・夏目愛海 事務所なし、グループ所属なしで「飛躍」やり遂げるには【どうなる2018年<4>】

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忙しかった2017年を振り返る 「こんなに忙しくなるとは思ってなかった」

――17年はどんな年になったと思いますか。映画の出演、写真集の発行が決まったりと、かなり盛りだくさんの1年だったように思いますが。

「1年を通してすごく忙しかったんですけど、『やらなければよかった』って思うことがなかったです。正直、こんなに忙しくなるとは思ってなかったんですけど(笑)、でも同時に時間を無駄にしなかった安心感みたいなものもあって、全部、やってよかったなって思えたし、いろんな役をさせていただけて本当に楽しかったなって思いました。昨年(16年)とかは4本くらいだったんですけど、今年(17年)は舞台だけで9本出演させていただきました」

――9本!中でも印象に残っているものはありますか。

「アリスインプロジェクトさんの『名探偵はじめました!2017』ですね。初めて舞台をさせていただいたのもアリスインプロジェクトさんの作品だったんですけど、また呼んでもらえた嬉しさがありました。最初に出た時は出演シーンも少ない役で、いろんな先輩に手取り足取り教えてもらいながらやっていました。でも、『名探偵はじめました!2017』では比較的重要な役をいただけて、さらに自分が逆に初めての子たちに指導する立場になって、指導できるようにならなきゃ、って強く感じました。ほかにも、『まいっちんぐマチコ先生』では初めて男の子の役をやって...貴重な体験になりました(笑)」

――将来、こんな風な女優さんになりたい、っていうのはありますか?

「舞台とか映画とか、ドラマとか、マルチな活躍をする女優さんになれたらいいなって思います。あと、前にゲームの声優もやらせていただいたとき、難しかったんですけど...すごく楽しかったので、アニメなど、声のお仕事もやっていけたらいいなって思います」

――非常に高い目標をお持ちなんですね。

「マルチな女優になるのは難しいとは思うんですけど、目標は高く持っていたくて。たとえば『映画に出ることが目標!』とかなら、映画に出たらおしまいになっちゃう気がするんです。私、目標って超えた時にどうしたらいいのかわからなくなっちゃうんです。どんどん高くすればいいだけの話ではあるんですけど、高い目標を持っていないと、この先やっていけないというか、もっと上にいけないんじゃないかって思ってるんです」

――18年はどんな年にしたいですか。

「今年(17年)の9月に20歳になったとき、『飛躍』というのをテーマに掲げさせてもらったので、2018年も『飛躍』なのかなあ、って思います。頑張りたいです...!」
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