AKB48がNHK紅白歌合戦で披露する楽曲を視聴者の投票で決める企画が2017年12月30日の正午に締め切られた。
投票結果が発表されるのは31日の本番で、30日午後に行われたリハーサルは、29日のリハーサル時に抽選で決めた「大声ダイヤモンド」(2008年)、「ほねほねワルツ」(2007年)、「11月のアンクレット」(2017年)の3曲で行われた。「決選投票」の候補は10曲もあり、メンバーが覚えた振り付けは全30パターン。指原莉乃さん(25)は「困ってます」とこぼしていた。
「本番の楽曲は本当に知らない」
当初は53曲が投票対象だったが、12月23日から上位10曲による「決選投票」が行われていた。指原さんが
「リハーサルの楽曲は知ってるんですけど、本番は本当に知らないんです。困ってます。30パターン覚えました」
と、目を丸くして話すと、白組司会の二宮和也さん(34)が
「何で断らないんだろうね?」
と煽り、指原さんも
「断りたかったんですけどね」
と応じていた。
山本彩は「365日の紙飛行機」推す
「11月のアンクレット」は、今回の紅白を最後にAKB48を卒業する渡辺麻友さん(23)にとっては最後のシングル曲で、山口百恵さん(58)の引退公演ばりに最後にステージにマイクを置く演出が特徴。渡辺さんは
「最後のステージで、絶対に私のセンター曲である『11月のアンクレット』を歌って、卒業できたらいいなと思っています」
と意気込んだ。
山本彩さん(24)は、自らがセンターを務めた、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」(2015年)を、
「思い出深い曲なので、是非ランクインしてほしいと思っています」
と推していた。