反響などを見ながら増刷・一般販売も?
ネット上ではこれを受けて、
「絶対虚構新聞のネタだと思ったら本当らしい」
「お土産物で売ればいいのに」
「『書き取り』と係っているあたり、他県は追随できなさそう」
と、面白がる声や一般販売を期待する声などが見られる。また、大ブームになった「うんこ漢字ドリル」(文響社)を思い出すひともおり、「うんこ漢字ドリルみたいな感じのかと思ったらただただ牡蠣の字を書かせるだけだった」という声もあった。
同担当者は、
「『牡蠣とり帳』も『うんこ漢字ドリル』と同様に楽しく学んでもらえる、という点で参考にした部分はあります」
と語る。今後の一般販売の可能性について聞くと、
「現段階では小学生向け、ということで配布しています。今後、反響などを見ながら増刷や一般販売についても検討することが出来ればと思います」
としている。18年1月9日には新年の書き初めとして、ドリルを配布した、呉市立音戸(おんど)小学校で「牡蠣」という漢字を題材に「牡蠣初め式」を行う予定だという。