民進党の蓮舫元代表は2017年12月26日、離党届を提出し、立憲民主党の枝野幸男代表に入党届を手渡した。それに先立ち立憲民主党への入党届を提出していた無所属の山尾志桜里衆院議員は、入党が承認された。
この日は党レベルでも動きがあった。民進の増子輝彦幹事長と平野博文国会対策委員長は立憲民主と希望の党に対し、統一会派の結成を申し入れた。
枝野代表はツイッターで、「立憲民主党は、理念や政策が曖昧になる恐れがあることから、政党間の合併など政界再編とは一線を画します」と3党での統一会派を否定したものの、蓮舫氏のように「個人の判断による入党には、理念・政策が一致する限り広く門戸を開いています」とした。