「返金対応しております」
クラブ側は16年9月、ユニフォームのメーカーが別会社に変わるとして、18年3月までに変更後の新ユニフォームを購入するようスクール生・保護者へ伝えていた。ユニフォーム変更の旨はその後も定期的にアナウンスしつつ、18年3月までは変更前後のいずれのものでも着用可としてきたという。「移行期間」というわけだ。
一方で、ユニフォーム変更と別にスクール閉鎖の動きがあった。同広報担当者は、ホームタウンの愛知県だけでなく「三重県四日市市でもスクールを開校しましたが、スクール生の集まりや収支、生産性などの状況に鑑みて、閉鎖が決まりました」と話す。
内部で決定したのは「12月はじめ頃」。ユニフォーム移行期間中だったため、閉鎖の連絡が届く前に新ユニフォームを購入するスクール生も出ることになった。
担当者は「断腸の思いで閉鎖を決断しました。大変なご迷惑をおかけしております」と話し、上記ネット上で言われていたような「疑惑」を否定。スクール生には、
「12月に入ってから新ユニフォームを購入されていれば返金対応しております。11月以前の購入でも新品未使用なら返金対応を行っています」
と説明した。スクール自体は18年3月まで続くが、年明けからの3か月も、スクール生に不利益のないよう何らかの措置をとる可能性があるという。