「シャーマンキング」の商標は講談社が保有
そのほか、続編の「シャーマンキングFLOWERS」について、武井さんが15年7月のツイッターで「落ちついたところでタイトルを変え仕切り直すつもりでいます」と明らかにしていたことから、同作の「再開」に期待する声も目立っていた。
なお、こうしたファンの期待を裏付けているのは、今回のマガジンエッジ誌上での告知だけではないようだ。
実際、特許情報プラットフォームで「シャーマンキング」の商標を調べると、ヒットする13件の保有者は全て集英社ではなく講談社となっている(12月26日時点)。また、各電子書店サイトでの同作の配信が6月30日で終了していることも、噂を後押しする一因となった。
さらには、漫画家とアシスタントをマッチングさせるウェブサービス「GANMO(ガンモ)」上にも、「マガジンエッジ編集部」の担当者名義で、「武井宏之先生アシスタント募集」といった告知が10月17日から掲載されている。この募集には、
「小誌にて新企画準備中の武井宏之先生のレギュラーアシスタントを募集しております」
といった一文もあった。
はたして、連載開始から20年を迎える18年以降、シャーマンキングに何か新たな動きがあるのか。J-CASTニュースは12月26日夕、マガジンエッジ編集部の担当者に話を聞いたが、
「誌面でお伝えしていることが全てです」
と話すのみだった。