紅白AKB、10曲で「決選投票」 本命はやっぱり「あの3曲」か

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   NHK紅白歌合戦でAKB48が歌う楽曲を視聴者の投票で決める企画で、投票対象だった53曲が上位10曲に絞り込まれ、決選投票が行われることになった。

   12月10日に発表された中間結果の上位10曲と大きく顔触れは変わっておらず、「シュールすぎる」と話題になった「ほねほねワルツ」(2007年)も生き残った。メンバーにとっても予想外の展開だったようで、横山由依さん(25)は「ここにいるメンバー、誰もやったことがない」と困惑するほどだ。J-CASTニュースの読者投票などから「本命」をさぐった。

  • 最後に残る3曲はどれ?(写真は2016年のリハーサル)
    最後に残る3曲はどれ?(写真は2016年のリハーサル)
  • 最後に残る3曲はどれ?(写真は2016年のリハーサル)

「ほねほねワルツ」残ったのは「ファンの人がふざけている可能性」

   投票企画はAKBのシングル表題曲50曲とNHKにゆかりの深い3曲を加えた53曲が対象だったが、12月23日放送の「バナナ♪ゼロミュージック」で、上位10曲に投票対象を絞り込んで決選投票を行うことが発表された。一度投票した人も改めて投票できるようになり、12月22日までの得票との累計で上位3曲を選ぶ。

   決選投票の対象10曲に残った「ほねほねワルツ」は、06年から07年にかけて教育テレビの子ども向け番組「からだであそぼ」で披露された楽曲。当時のメンバーは全員卒業しており、「バナナ♪ゼロミュージック」に出演していた峯岸みなみさん(25)は

「私は初期メンバーなので存在は知っているんですけど、どこでもちゃんと披露したことがないような、すごいコアな曲なので、ファンの人がふざけている可能性もありますね」

と解説していた。

やっぱり「365日の紙飛行機」「11月のアンクレット」「恋チュン」?

   年内の卒業を表明している渡辺麻友さん(23)のラストシングル「11月のアンクレット」(2017年)や、連続テレビ小説シリーズ「あさが来た」の主題歌で、山本彩さん(24)がセンターを務める「365日の紙飛行機」(2015年)、指原莉乃さん(25)がセンターの「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)も引き続き入った。

   12月10日の中間発表と比べると「君はメロディー」(2016年)が外れて「Beginner」(2010年)が新たに入った。それ以外には、「夕陽を見ているか?」(2007年)「大声ダイヤモンド」(2008年)「言い訳Maybe」(2009年)「希望的リフレイン」(2014年)「#好きなんだ」(2017年)が最終候補に残っている。

   J-CASTニュースではクイズ投稿サイト「トイダス」の機能を使って、NHKの企画発表直後から「どの曲に投票するか」を読者に聞いた。12月25日正午時点では約850票が集まり、上位10曲のうち7曲がNHKの決選投票対象に入っていた。最も多かったのが「365日の紙飛行機」(24.34%)。「11月のアンクレット」(16.96%)、「恋するフォーチュンクッキー」(11.42%)、「大声ダイヤモンド」(3.92%)が続いており、3位と4位の差が大きく開いている。

   渡辺さんはツイッターで

「私も『11月のアンクレット』に再投票!」

とアピールし、指原さんは「恋チュン」への投票方法を解説した画像をリツイート(拡散)するなどして票の積み増しを図っていた。

    NHKの投票は12月30日正午まで行われ、最終結果は12月31日の本番で発表される。

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