安室さんの直後は「正直言って『勘弁してよ』だろう」
23日には紅白の曲順も発表されたが、安室さんと桑田さんの名前は組み込まれていない。ラスト紅白の安室さんには「持ち時間20分」を確保しているとの報道もあり、2人の出演順・出演時間も1つの注目となっている。
渡邉氏はこうした状況についても「今年の『紅白』は、もはや彼女(編注:安室さん)の『一人舞台』と化してしまうことは明白だ」とした上で、
「だとしたら、どう考えても出場歌手にとって、『紅白』の対戦でもないのに、彼女の出た後のパフォーマンスはリスクが大き過ぎる。正直言って『勘弁してよ』だろう」
と続く歌手の「負担」を心配。「究極は、全ての歌手が歌い終わった後に『最後のステージです』ともっていくことしかない。それこそ今年の『紅白』の『歌い納め』として数十分間に渡って中継する。それが視聴者を釘づけにするための絶好の手段だろう」と推測した。
インターネットユーザーの間でも、演出として紅・白組とは異なる「特別枠」が設定されたことに、どこか納得がいかない声が少なくない。ツイッターには
「安室奈美恵と桑田圭祐は、NHK『紅白』で『特別枠』の出演とか。となると、あとの歌手は『並クラス』ということになる」
「安室ちゃんは紅組、桑田さんは白組でいいじゃない。紅白歌合戦なんだから。特別枠って一体なんなの?」
「安室に続き、桑田も特別出演→じゃあ、『出場歌手』って何? なーんか、『特別出演』のほうが上みたい」
といった投稿が散見される。