映画などの原作になる場合は依頼主の判断に任せる
SFLさんの本業は会社所属のライター。本業の息抜きとして趣味の執筆をすることが多く、そうした時間を使ってサービスを開始し本業と両立させていくのだそうだ。昨今は同人誌に寄稿する人に限らず、商業作家もTwitterやpixivでPRが求められるようになっていて、そうしたマーケティング戦略として利用してもらえれば、と考えているという。そして、
「著作権を譲渡しながら、紙媒体での配布禁止はおかしいとのご指摘も受けました」
とも打ち明ける。考え方として、譲渡しているのは「人格的著作権」で、「財産的著作権」は譲渡しない、という方針だからだという。ただし、紙媒体がNGなのであり、メディアミックス展開があり、仮にSFLさんがゴーストライトした作品が映画やドラマ、マンガなどの原作になるような場合は、依頼主の判断に任せる、としている。17年12月22日現在で、2人からゴーストライトの依頼が来ている。