「米当局がUFO調査」証言と関係あり? リポーターがラスベガスで見た「飛行物体」の正体

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矢追純一氏の見解は...

   加藤さんは、NYTが公開した映像だけを見ても「んん?となる」と、にわかには信じられないようで、「証拠」も証言ベースではなく、「実際に見られるといいけど...」と、首をひねっていた。

   ここで、ベテラン・リポーター安部祐二さんが登場。「未確認飛行物体は信じない」ながら、先月に米ラスベガス(ネバダ州)に家族と行った際にUFOを見て、映像も撮影したと証言した。

   映像は、安部さんの妻が撮ったそうで、明るくライトアップしたホテルらしき建物や街の夜空が映っている。画面の左上部をみると、ほのかに明るい円形のようなものが見え、ゆらゆらと動いている。ジグザグに動いたり、三角形状に移動したりしている。

   安部さんは当初、「光の加減かな?」と思ったそうだが、何回も見て「光ではないな」と結論付けたそうだ。周囲の米国人に話を聞いても、「UFOだよ」との答えが返ってきたそうで、「ネバダ州では一般の人はUFOを信じてます」と断言した。番組では触れなかったが、ネバダ州と言えば、周辺でUFO目撃情報が相次ぐ、米空軍管理地区の通称「エリア51」があることでも知られる。

   番組が映像をこの問題の大家、UFO番組プロデューサーの矢追純一さんに見せて話を聞いたところ、

「60~70%、UFO。他の可能性は米軍の秘密兵器」

との見解だった。

   加藤さんに感想を求められたタレントの松嶋尚美さんは、

   「(UFOは)信じてない」として、安部さんが見たものは、

「ラスベガスだからか、ショーじゃないけど、口コミで『UFOが出る』と広げるために(誰かがUFOらしきものを)操ってるんかな」

との見立てを披露していた。

   番組では、2007年12月当時の町村信孝官房長官が、会見でUFOについて、「個人的には、こういうものは絶対いると思う」と笑いながら答える場面の映像も流していた。

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