モデル・葉山潤奈「私は犬殺しではありません」 ネット中傷に反論「あれは不慮の事故」

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   「私は犬殺しではありません」――。アパレルデザイナーでモデルの葉山潤奈さん(28)が、生後4か月の愛犬が事故死したことについて、「あれは紛れもなく不慮の事故だった」などとブログで改めて訴えた。

   葉山さんは2017年12月16日のブログで、約1か月前から飼っていたという愛犬「JESS(ジェス)」の死を報告。死因は「事故」だとして、「(犬が)私の右ひじに突進して来てぶつかって...」などと説明していた。

  • 愛犬の事故死を報告したモデルに中傷(画像は葉山さんのツイッターより)
    愛犬の事故死を報告したモデルに中傷(画像は葉山さんのツイッターより)
  • 愛犬の事故死を報告したモデルに中傷(画像は葉山さんのツイッターより)

「まさか最後が私の右ひじなんて」

   葉山さんが飼っていた子犬は、8月に生まれたばかりだというオスのチワワ。本人のブログによれば、飼い始めたのは11月6日。それから約40日後の12月15日に、右肘に子犬が突進して来る事故が起きた。

   葉山さんは愛犬の死を報告したブログで、「一緒に過ごせたのは、たったの39日。あまりにも短過ぎる」と複雑な思いを吐露。続けて、「全てが可愛くて、愛おしくてたまらなかった」として、犬と添い寝をしている姿などを映した思い出の写真を何枚も掲載している。

   死因となった事故の詳細については、

「(15日朝に)リビングのじゅうたんに座った瞬間私の右ひじに突進して来てぶつかって。そのまま。いまだにその、ぶつかってきた感覚が抜けない」

と説明。葉山さんは病院に連れて行っても「間に合わない」と判断し、その場で人工呼吸や心臓マッサージを40分ほど行ったというが、愛犬が再び目を覚ますことはなかった。

   葉山さんはブログで、事故直後の心境について、

「すごく気を付けていたのにまさか最後が私の右ひじなんて。って自分の事を責めまくってて...」

とも振り返っていた。また、翌16日の朝に愛犬の火葬を終えたとして、「骨になったJESSは本当に小さくて。もう涙止まらなかった」ともつづっていた。

   愛犬の突然の死を嘆いたこのブログは、「あまりにも急であまりにも短過ぎたけどこれを書いたからには、私も前へ進むからね。潤奈の事は心配しないで天国で楽しくすごして下さい」といったメッセージで締めくくられている。

「なんで、病院に連れていかなかったの?」

   しかし、こうしたブログを読んだネットユーザーの一部から、葉山さんを批判、中傷する書き込みが寄せられた。葉山さんのブログ上での説明や、事故直後の対応を問題視したユーザーから、ツイッターやネット掲示板に、

「いくら何でも肘にぶつかってきて死ぬなんてあり得るんか?」
「なんで、病院に連れていかなかったの?」
「事故とはいえ自分の肘打ちで愛犬が死んじゃうとか、俺なら立ち直れないな 少なくともSNSに顛末を記す余裕はない」

といった声が相次いだのだ。

   さらには、葉山さんのツイッターに直接リプライ(返信)する形で中傷コメントを送るユーザーが出たり、彼女が愛犬の遺骨をキーホルダー化して販売するというデマ情報が出回ったりと、騒動は波紋を広げていた。

   こうしたネット上の反応を受けて、葉山さんは21日未明に「私は犬殺しではありません」と題したブログ記事を公開。自身に寄せられる批判や中傷について、

「今回の件についてはあまりにも酷すぎる。(中略)ハッキリ言って 常識も無ければ、モラルも無いただの嫌がらせでしかない」

と反論。その上で、「JESSと過ごした時間で彼を大切にしていた事に関しては自信がある」として、

「ここまでなったからあえてもう一度だけ書くけれどあれは紛れもなく不慮の事故だった。決して故意的に殺してない」

と改めて説明した。

   しかし、こうした葉山さんの訴えに違和感を抱くユーザーは少なくなかったようで、ツイッターには、「わんちゃんの死の悲しみより反論ばっかりになってますよ?もうやめて...」との声も出ている。

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