女優の黒柳徹子さん(84)さんが2017年12月20日、母・朝さん(享年95歳)とのツーショット写真をインスタグラムに更新した。
公開された写真と、徹子さんが明かした朝さんとの思い出エピソードに、「素敵なお話、素敵なお写真ですね」「感動しました」といったコメントが寄せられている。
母・朝さんは「本当に面白い人」
20日、徹子さんはインスタグラムを更新し
「今日のお昼のドラマ『トットちゃん!』(編注:テレビ朝日系、20日放送第58話)は、私の母が、ベストセラー作家になったお話でしたね」
と切り出し、70歳を越えてから本を出版し、ベストセラー作家となった母・朝さんのエピソードを綴った。
徹子さんは朝さんのことを思い返し
「ものすごく記憶力が良かった。何でも、昔のことを、細かく良く覚えていました」
と話す。朝さんは1982年に自伝エッセイ「チョッちゃんが行くわよ」を出版、ベストセラーとなった。同エッセイは1987年には「チョッちゃん」と題し、NHK連続テレビ小説でドラマ化された。
徹子さんにとって朝さんは「本当に面白い人」なのだそうだ。朝さんの面白かったエピソードとして、朝さんが記者に「ベストセラーになった喜びは?」とインタビューされた時に、「お金(印税)が、たくさん入ってくることです」と記者に答えたことや、NHKからドラマ化の話を受けた朝さんが「分かりました。では、私は、『ゴッドファーザー』を作ったフランシス・コッポラさんとお友達なので、監督はコッポラさんにお願いしてくださいね。それと、音楽は、コッポラさんのお父様が作曲家ですから、お父様にお願いしていただけますか?」と言ってNHKの人を慌てさせたことを明かした。
投稿のコメント欄には
「素敵な母子ですね」
「お母様綺麗でおしゃれですね」
「素敵なお話、素敵なお写真ですね」
「感動しました」
といったコメントが多数寄せられている。