消費期限をペンで「改ざん」 店主に動機と事情を聞くと...

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店主「客に売るつもりは一切なかった」

   商品の期限をペンで書き換えていた女性店主は20日夕、J-CASTニュースの取材に対し、第一声で「本当に申し訳ないと思っています」。その上で、改ざんをした理由については、

「2年ほど前から客が激減し、仕入れもままならないほど経営が厳しくなっていました。期限が過ぎた食品を撤去すると棚が寂しくなってしまうので、少しでも見映えを良くするために、期限を書き換えた商品を置いていました。店を盛り上げたかったんです」

と話した。

   ただ、店主は「客に売るつもりは一切なかった」とも強調する。続けて、過去に期限を書き換えた食品を売ったことは「1度もなかった」と主張し、

「もし、客が期限切れの商品をレジに持ってきたとしても、事情を説明して断るつもりでした」

と訴えていた。

   こうした事情を説明した上で、店主は「やってはいけないことだとは分かっていました...」とポツリ。その上で、処分を受けたことについては「本当に反省しています。もちろん、今後は絶対にやりません。そこはどうか理解してほしいです」と懇願するような調子で訴えていた。

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