「ハラキリ」の歴史など紹介
おそらくはこの発言がきっかけとなって、英国メディアはこぞってこの事件を書き立てた。
中でも英「デイリーメール」ウェブ版は、「名誉ある死、『ハラキリ(Hara-kiri)』という一節を設けて、
「セップクとしても知られるハラキリは、日本の軍事階級であるサムライが行ったことで有名な、儀礼的な自殺の形式である」
「記録に残る最初のハラキリは、源頼政が1180年代、バトル・オブ・ウジ(以仁王の挙兵)で行ったものである」
「江戸時代のサムライがハラキリをする際には、白い服を着て最期の食事を求める。デス・ポエム(辞世の句)を詠む人もいる」
など、やたらに詳しい解説を行う。
米「FOXニュース」や台湾「アップルデイリー」なども報じるなど、話題はなおも広がり続けている。