調停離婚が成立したタレントの松居一代さんが、ブログで「幸せを噛み締めて...」とタイトルをつけ、離婚で「名前が変わる」ことを喜んでいる。「箸が転んでもおかしい年頃」という言葉を念頭に、自身も「娘さん」のような気分で昂揚感を表現している。
松居さんと、俳優の船越英一郎さんとの離婚は2017年12月13日、東京家裁であった第2回離婚調停で合意に達し、14日に船越さん所属事務所がファクスで、15日には松居さんが会見を開き、それぞれ発表した。
「すべての名義変更が必要です」
松居さんは12月19日のブログで、有機栽培の国産イエローキウイを偶然みつけて朝から食べたことを報告し、
「しあわ~~~~せです」
と嬉しそうな様子をみせた。続けて「しあわせと...言えば」と話題を転じ、
「名前が変わるって こんなにもしあわせなんですね」(本文ママ)
と喜んでいる。「すべての名義変更が必要です」とも書いているので、「名前が変わる」とは、離婚に伴う戸籍名の変更を指しているようだ。
気分が高揚しているらしく、「思春期の娘にいう」(広辞苑第6版)表現である「箸が転んでもおかしい年頃」を念頭に、
「娘さんじゃくって 還暦ばばあ...ですが(笑)」
「『箸が、倒れても笑っちゃう』 そんな気分ですよ...」
と、数多くのハートマークも使いながら、明るい気分を表現。
「(名義変更は厄介ですが)嬉しくってピョンピョンしています」
とも書いている。
一方の船越さんは、18日の生放送「ごごナマ」(NHK総合)で、ゲストの元マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美さんから、離婚成立を念頭にツッコミを受けた。料理の試食で船越さんが「スッキリ」と表現したことを捉え、増田さんは「いろんな意味でスッキリですもんね、船越さん」と、思わせぶりに質問。船越さんは「何かおっしゃいましたか?」と軽くいなし、他の共演者は「やめて」と話題を転じていた。