日本スケート連盟は2017年12月18日、フィギュア男子の14年ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手(23=ANA)が平昌五輪の代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(12月21~24日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)を欠場すると発表した。
複数のメディアの報道によると、羽生選手は連盟を通じ「全日本に向け、治療とリハビリに取り組んでまいりましたが、断念せざるを得なくなりました。今後は一日も早く、ベストな状態で練習に専念できるよう頑張りたいと思います」とのコメントを発表した。
羽生選手は11月9日、NHK杯の前日練習で4回転ルッツを跳んで着氷に失敗し、右足関節外側じん帯を損傷した。当初は完全復帰まで4~5週間程度の見通しだったが、回復が遅れている。