特にオススメは「運動」と「音楽」
3年以上7つの習慣を続けた山本さんは、認知機能が大きく改善した。その日してしまったミスを毎日記録しているが、1か月に60回以上あったミスが、今では15回程度にまで減った。
山本さん「今でも不摂生な生活をしていたら体はボロボロになっていたと思う。(軽度認知障害と)診断されてよかった」
山本さんは自分が楽しいと思えることを、1日15~20分ほどの短時間だったから続けられたというが、それでも全てこなすのは大変そうに感じられる。須貝氏は特に「運動」と「音楽」を勧める。
須貝氏「何もしない人の認知症リスクを1とすると、楽器を演奏する人は0.2くらいに減る」
診断は早ければ早いほど改善の可能性も高まる。少しでも心配があれば、もの忘れ外来など、認知症専門の病院に足を運んでみて。