「希望」立ち上げた若狭勝の寿命縮めた議員生活 病気を隠し1日何度も支援者と食事 

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【名医のTHE太鼓判】(TBS系)2017年12月11日放送
「ストレスで寿命は縮まるのか余命宣告SP」

   検事、弁護士を経て、3年前に政治家に転身した若狭勝(61)。さきの衆議院議員総選挙では「希望の党」の立ち上げメンバーとなり、政権交代も期待されたが、あえなく落選した。

   政治家引退を表明した今、自身では「すこぶる元気もりもり、心身共に生まれ変わった」と、健康だと感じているが、番組で実施した検査では、次々と問題が発覚してしまった。

  • 若狭勝氏(2017年8月7日撮影)
    若狭勝氏(2017年8月7日撮影)
  • 若狭勝氏(2017年8月7日撮影)

「血圧何度も測り直す」実は健康的

   検査の結果、血糖値、Hb(ヘモグロビン)A1c、中性脂肪、総コレステロール、悪玉コレステロール、尿酸、血圧の数値が基準から外れ、さらに萎縮性胃炎や大腸ポリープも見つかった。医師が推計した余命は7年で、現在の男性の平均寿命の81歳を大きく下回り、番組ゲストの9人中ワースト1位だった。

   若狭の1日は朝7時の血圧測定から始まる。選挙期間中はそんな時間もなかったが、落選後は毎日測っている。

   高い値が出ると何度も測り直し、よい数値が出たところでスマートフォンに記録した。

   現実逃避では...と思ってしまうが、実はこの測り方を毎日続ければ、高血圧の改善につながりうる。

   血圧測定中は腕を締め付けるため血流が悪くなり、終わると圧がゆるんで血流がよくなる。すると血管の壁と血液がこすれ、血管をしなやかにし血圧を下げる働きがあるNO(一酸化窒素)が発生する。

   内科の森田豊氏「有酸素運動でNOを発生させるには20分ほどかかるといわれている。血圧測定はお手頃な方法と考えられる」

   1日3回の測定で、健康効果が期待できる。

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