スイーツでマッチング 果たして何組のカップルが成立?

提供:エウレカ

   「マッチングアプリ」と聞いてきっと誰もが思い浮かべるのが、アプリ上での「マッチング」だろう。

   だが、そうしたマッチングではなく、実際に出会ってからマッチングを図るイベント「ピエール・エルメ・パリ×Pairs」が2017年11月22日、東京都・表参道にある「ピエール・エルメ・パリ青山本店2F『Heaven(ヘブン)』」で行われた。

男女それぞれ13人が参加した
男女それぞれ13人が参加した

共通の趣味が導く出会い

   今回のイベントは、恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」が、洋菓子ブランドの「ピエール・エルメ・パリ」の協力を得て実施された。Pairsのリリース5周年を記念するイベント。

   参加者の男女が「ピエール・エルメ・パリ」のパティシエにスイーツの作り方を学びながら親睦を深めることで、気になるお相手を見つけるのが狙い。調理後は作ったスイーツとシャンパンを堪能しつつ、順番に席移動が行われた。

大好きなスイーツを2人で完成させた
大好きなスイーツを2人で完成させた

   イベントの最後に参加者は気になるお相手の名前を書き込んだシートを提出。互いに名前が一致した場合、イベント終了後にPairs上でめでたく「マッチング」が成立し、メッセージのやり取りができるようになる。

   イベントへの応募総数は、およそ4500人。当選者は男女それぞれ13名ずつ合計26名の狭き門だった。

   スイーツの作り方を教えたのは、ピエール・エルメ・パリを展開するPH PARIS JAPON 株式会社 代表取締役社長で、経営者かつパティシエでもあるリシャール・ルデュ氏。

   ルデュ氏はまず、

「日本語とフランス語、どちらで話した方がいいですか」

とユーモアたっぷりに問いかけ、参加者の笑みを誘った。

   緊張がほぐれると、

「今日のレシピは混ぜるだけだから簡単。ぜひ自宅でも作ってほしい」

と話し、

「最後は心を込めて作ること。トッピングするハートを割らないようにね」

とほほ笑みつつコツを伝授した。

参加者は賑やかに、楽しげに話していた
参加者は賑やかに、楽しげに話していた

   ピエール・エルメ・パリは、「創作が遊び心溢れる豊かな独創性と、確固たる経験の積み重ねによる匠の技の賜物であり、自由なアイデアと優れた技能により、意欲的にビジョンの実現を目指していく」ことを理念として掲げている。

「共通点があるので楽しかった」

   参加者の男性の一人は

「実際にふたりで調理に取り組んだり、スイーツならではの盛り付けをしたり面白い。スイーツが趣味だという共通点もあるので楽しかった」

と振り返った。

2人で親睦を深めあって完成させたスイーツ
2人で親睦を深めあって完成させたスイーツ

   また、同じく参加していた女性は、

「楽しかったし、このお店は以前から気になっていたのでこの機会に来られたのもよかった」

と満足そう。気になる男性については「いました」と即答。

   今回のイベントは、前半と後半の2回にわたり開催され、1回目で6組、2回目で4組、計10組のマッチングが成立した。

「いいな」と思った人の名前を書く
「いいな」と思った人の名前を書く

   「Pairs」は、2012年10月にリリースされた利用率No.1*の恋愛・婚活マッチングサービス。会員の男女どちらかが「いいね!」を送り、相手がそれに「ありがとう」を返すことで「マッチング」が成立し、メッセージのやりとりが可能になる。

   年齢、居住地、趣味のほか、飲酒頻度、喫煙習慣の有無といった細かなプロフィール項目を条件に検索できるので、理想のパートナーが見つかりやすいのが特徴だ。

   参加者に使い勝手を尋ねると、女性は

「基本無料で気軽に使いやすい」

と話し、また男性は

「趣味や共通点がわかるので(恋人を探すのに)時間短縮になるのではないか」

   と使いやすさを強調した。また、別の女性は「フェイスブックを会員登録に活用しているので安心して利用できる」など安心感をあげる声もあった。

参加者はペアーズのネームプレートを首にかけていた
参加者はペアーズのネームプレートを首にかけていた

   ※恋活・婚活マッチングアプリの利用状況調査結果より「ファストアスク」にてエウレカ調べ 2017/11/6~11/11

   対象:20歳~49歳の男女2201人

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