韓国戦惨敗ハリルにセルジオ越後「解任」強調 「選手の立場ならついていけない」

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   韓国に1対4で惨敗したサッカー日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督のコメントに対し、セルジオ越後氏が「もうチームの指揮を執る権利はなくなった」と強く批判した。

   ロシア・ワールドカップ(W杯)まであと半年。セルジオ氏は、W杯予選を突破してから監督交代に踏み切った国を引き合いに、「解任論」に言及。「日本サッカー協会の宿題です」と語気を強めた。

  • 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督(2016年8月撮影)
    日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督(2016年8月撮影)
  • 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督(2016年8月撮影)

「日本より強いことは試合前からわかっていた」

   日本代表は2017年12月16日、サッカー東アジアE-1選手権・韓国代表戦をホーム・味の素スタジアムで戦い、1対4で敗戦。韓国に4失点したのは38年ぶりという歴史的惨敗となった。唯一の得点はPKだった。

   日本は消極的なプレーに終始。攻撃時、凡ミスでパスカットされるのを繰り返したかと思えば、安易なロングボールで簡単に跳ね返された。敵の密集エリアで1人でいる味方に工夫のないパスを出して潰された。守備時には前線から中盤にかけてプレスをかけず、そうかと言って危険なスペースを埋めるわけでもなく、韓国は悠々と攻撃を組み立てていた。

   国際Aマッチデーではないため、スタメンのほぼ全員を占めていた海外組を招集できないこの大会。「急造」の国内組チームで挑んだが、試合後の会見でハリルホジッチ監督は「選手は最後まで戦ってくれた」「この大会で2勝できたのは一定の成果だ」とポジティブに受け止めている。

   だが、監督がフラッシュインタビューで述べた

「このチーム(韓国)が日本より強いことは試合前からわかっていた」

というコメントを、セルジオ越後氏は看過できなかった。

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