「何でできないの?何で私に何も返ってこないの」
長女にも反抗期が到来しケンカが増えたが、イズミさんは「自分の意見の方が絶対上」だと思っている。「できないのに反抗する娘」に、「ママの言うことをちゃんと聞いていればこうならなかったでしょ!」「無駄なことばっかりしてるんじゃないよ!」と言ってしまう。
イズミさんにとって、長女は何もできないように見えている。自身は勉強もスポーツもそこそこできたので、できない子の気持ちがわからないという。
イズミさん「何でこんなに手取り足取りやってもできないの?私何も教えてもらわなくてもできたよ、って」「こんなに頑張ってるのに何で娘はできないの!?何で私には何も返ってこないの、と思ってしまう」
長女が幼い頃に一度離婚しているイズミさん。一人で育てている間、長女が歩くのも話すのも遅く、「私一人で何とか頑張らなきゃ、私が背中を押してあげればこの子はとりあえず歩いていけるんだ」と思い、過保護が始まった。
将来は普通の家庭を築いてくれればいいというイズミさんに、MCの二人からは「それが一番難しい」との一言が。
山里「普通じゃないってイズミさんが勝手に思いすぎてるだけで」
YOU「普通じゃなくても、他人に迷惑をかけずに楽しそうに生きてくっていうのもあるんですよ。それができれば一番いいよね」
イズミさんはまだまだ過保護をやめるつもりはない。結婚しても遠くには行ってほしくないといい、毎日電話するとも。長女の方が寂しくなって毎日電話してくるだろうと踏んでいる。孫にも干渉していくつもりだ。