意味深ツイートに批判
糸井氏への批判が高まることになったのは、今回のツリー騒動を批判しているユーザーを否定的に扱うかのような発信を続けているためだ。
まず糸井氏は、ツリー企画への批判が高まり始めた11月16日のツイッターで突然、
「冷笑的な人たちは、たのしそうな人や、元気な人、希望を持っている人を見ると、じぶんの低さのところまで引きずり降ろそうとする。じぶんは、そこまでのぼる方法を持ってないからね」
と意味深な言葉を投稿した。
プロジェクトの関係者でもある糸井氏が、騒動の真っ只中に発信したこのツイート。それだけにネット上では、投稿にある「冷笑的な人たち」がツリー企画を批判する人々を指しているのではないかと受け止められ、
「必要のない木を切り倒して、災害復興にかこつけて、木の隣で手帳売るのが希望で元気のあるひとなの?」
「自分と異なる立場の人に対して、意見などを批判せずに人格批判とかレッテル貼りと科するやり方は不誠実だよ」
といった批判リプライ(返信)が相次ぎ、いわゆる「炎上状態」になった。一方、「まったくその通りだと思います。自分が不幸せなら他人を不幸にして良いなんて理屈は無い」と糸井さんの投稿に賛意を示すツイートもあった。