厚生労働省は2017年12月13日、「平成27(2015)年都道府県別生命表の概況」を発表した。1965年から5年ごとに実施しており、今回が11回目となる。
平均寿命の推移で、男性は滋賀県が81.78歳で初めて最も長寿となった。1990年から前回調査の2010年まで5回連続1位だった長野県は81.75歳で、2位に後退した。女性は長野県が87.67歳で1位だった。
最下位は男女ともに青森県で、男性の平均寿命は78.67歳、女性は85.93歳となった。青森県は、男性では調査開始以来最下位が続いている。
全国平均の寿命は、男性が80.77歳、女性が87.01歳と過去「最長寿」を記録した。