「竹山がまともに見えるくらい 、相撲協会擁護派が異常」?
というのも、この時間帯には記者が大勢集まっていて、しかもカメラが入っている。相撲協会はその様子がライブ放送されるのを知っているはずだ、というのだ。確かに貴乃花親方には協会に対する無礼な行いがたくさんあるけれど、一連の鏡山部長の訪問はまるで、貴乃花親方は「悪」という印象付けのようにも映る。
竹山さんは、今は親方を責めても何も始まらない状態だ、とし、
「相撲協会は貴乃花部屋を潰したいんですか?いったい何をやりたいんですか?そうじゃないでしょ。相撲を盛り上げるためにやらなければいけないわけでしょ!」
と激怒し、
「この時間にわざわざ行って、ピンポンピンポンやって出ないから帰るって、この行為は茶番に感じる」
と相撲協会を非難した。普通ならば騒ぎを大きくしないよう、報道陣を避ける形で訪問すべきであり、こんなに騒ぎになった今はそれを鎮めるように行動しなければならないのに、ワイドショーで生中継される時間帯を選ぶのには何か裏の思いがあるのではないか、というのだ。
こうした竹山さんの発言について掲示板では、
「竹山がまともに見えてしまうぐらい 、相撲協会擁護派が異常なんだよな」
「警察サイドの捜査や処分が決まらないうちに動いたら、示談→不起訴→うやむやの流れ出し、加害者側の口裏合わせや圧力だってある」
「協会自体が貴乃花親方を拗らせ過ぎて手綱を握れないので、部屋を訪れ世論に働きかけてのアピール中」
などと竹山さんの意見に賛同する意見が多い。J-CASTニュースが14日に日本相撲協会に話を聞いたところ、協会広報は、
「協会の行動をアピールするためにメディアが集まっている時間帯を選んでいる、というのは単純な憶測に過ぎません。勤務時間内に行っている、それだけのことです」
と話していた。