「値上がりは仕方ないかな?」
J-CASTニュースがテン コーポレーション広報に17年12月12日に取材したところ、米やエビなどの食材が16年から値が上がり、18年以降も続くことが予想されるため今年度下期に入ってから店舗の社員の意見を含め検討を重ねてきた結果、このままでは商品のクオリティーの維持や会社としての健全性を保てない、と判断した。用松社長は、
「天丼が税込み500円、そしてワンコインというキャッチフレーズを維持して行きたいと頑張って来ましたが、本当に残念な思いです。お客様には本当に申し訳なく思っております」
と語っていたという。そうした思いが伝わっているのだろう、外食チェーン店の値上げになると決まって批判が巻き起こるのだが、「てんや」に関しては少し異なった反応なのだ。
ツイッターや掲示板には、
「よくぞこの価格で頑張ってたもんだ」
「てんやの天丼は500円で良くできるな、という内容だったから。値上がりは仕方ないかな?」
「頑張ってくれたと思う。てんやうまいから好きだ!」
「いや、お値段以上の味だと思ってる」
などといった応援コメントが書き込まれている。