マツコ「ブスがやったら大ブスに」 韓流メイクをバッサリ

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   2017年、韓国コスメが10~20代の女性などを中心に人気を博した。肌は白く、眉は太くまっすぐ、口元はさりげなく――。東京・渋谷などを歩くと、こんな「オルチャンメイク」の女性を今でも多くみかける。

   このブームに首をかしげるのが、コラムニストのマツコ・デラックスさん(45)だ。テレビ番組の生放送で「最近、街を歩いている人を見てて、ブスが増えたと思う」と切り出し、韓流「オルチャンメイク」をバッサリ切り捨てた。

  • マツコ・デラックスさん(写真は、2016年4月撮影)
    マツコ・デラックスさん(写真は、2016年4月撮影)
  • マツコ・デラックスさん(写真は、2016年4月撮影)

「モデルさんがやってもブスになるんだから...」

   マツコさんは2017年12月11日、「5時に夢中!」(TOKYO MX)の生放送で「第11回 女性が選ぶ『なりたい顔』」ランキング(オリコンニュース発表)のランキング上位にコメントした。「なりたい顔を選ぶのは自由」とした上で、

「誰になれても、御の字よ。たいがいブスでしょ、みんな」
「最近、街を歩いている人を見てて、ブスが増えたと思う」

と話す。

   マツコさんによれば、約20~10年前くらいはキレイな女性が増えたと感じていたが、最近はメイクもファッションも含め「ブスが多いよ」と感じるという。

   マツコさんがその一例に挙げたのが、「オルチャンメイク」だ。「赤い頬紅をポンポンつけて、だらしない感じのよれた口紅つける女、何だっけ?渋谷とか原宿とか歩いているじゃん」と共演者らに質問し、隣の若林史江さんが「オルチャンメイク」と回答。マツコさんは

「たいっがいブスになる。モデルさんとかがやってもブスになるのよ」
「モデルさんがやってもブスになるんだから、ブスがやったら大ブスになるのよ」

とバッサリ切り捨て、「もうちょっと、ちゃんとしたメイクすればいいのにな」とぼやいた。

「女優さんより街を歩いている子の方が...」

   若林さんがその後、「12~3年前は、この番組でもよく言っていたんですよ、『かわいい女の子ばかりだね』って」と賛同すると、マツコさんは

「『女優さんより街を歩いている子の方がきれいじゃない』と言っていた時代もあったのよ」

と強調した。

   「オルチャンメイク」は、韓国語で「顔」を意味する「オルグル」と「最高」を意味する「チャン」を合わせた造語だ。女性グループ「TWICE」が代表する韓流ブームにともない、韓国のメイクやファッションに憧れる若い女性たちは多い。

   「オルチャンメイク」が韓国発のトレンドとされることに対しても、マツコさんは「ああいう(メイクの)韓国人が多いとは思えないけど」と異を唱えた。

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