「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった」
CI835は3人を降ろした2時間後の19時36分に再び台北を出発し、バンコクに23時17分に到着した。定刻は18時45分で、実に4時間半遅れとなった。乗客260人が影響を受けた。
複数のメディアが、3人が空港の事務所のような場所で事情を聞かれる様子をモザイクなしの動画で報じており、特に謝罪などをしている様子は見受けられない。中央通訊社によると、3人の行為は民用航空法に違反した疑いがあり、最高で5万台湾ドル(約19万円)の過料が課せられる可能性がある。ただ、結果的には3人の行為は事実上不問に付されたとみられ、中天テレビは、
「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった。愚行に人々の嘲笑が集まっている」
と報じた。