弟との不仲騒動「正直、関わりたくない」
「やっぱり他人が入るとダメですよね」
花田虎上さんは、それ以上は語らなかったが、1998年ごろに現役時代の貴乃花親方がケガに悩むなどして整体師に依存するようになったとされる洗脳騒動のことを指すとみられている。
番組の最後で、上沼恵美子さんは、兄弟の不仲の原因について探ろうとしたが、花田さんは、こう話した。
「僕は、もう(横綱を)辞めてから、いつもずっと構えてるだけなんで」「僕はもう正直、関わりたくないんです」
ただ、番組の中では、花田さんは、貴乃花親方について、「この問題に関しては、被害者側だと思うんですよ」とその立場を思いやった。「刑事事件として、警察にお任せが一番ではないか」と弟と同様な考えを示し、上沼さんが相撲協会について「事なかれ主義?」と言うと、花田さんは、「それしかないですよね」と同意していた。
ニュースのコメント欄などでは、
「なかなか花田家の確執は根深いよう」
「真面目な親方だから何かを信じたら洗脳されたようになるのかも」
「お兄ちゃんだって、絶縁したくてした訳じゃないのだろうね」
などと様々な意見が書き込まれている。