「生涯の友」にいつ出会うかは人それぞれ
ところが、子供のイジメ問題がテーマだということを初めから掲げなかったことと、イジメっ子だけでなく小中の一般のクラスメートも含めて「友達はいなくてもいい」と言っているようだ、と受け止められ真意が分からないとし、ネット上でちょっとした批判に晒されることになった。
掲示板には、
「現役小中学生に『今の友達はクソ』なんて言うのはおかしいわ。もっと言い方考えろと思う」
「大人になってしまえばそうなのかもしれないけど、その時は大事な友達だろ、友達がいなければ苦しむわけだし」
「昔から言われている『生涯の友』という人にいつ出会うかは人それぞれじゃないかしら。こう決めつけられるのはちょっとなあ」
などといったことが書き込まれた。また、こうした考えは林さんの幼少期の体験から来ているのではないのか、といったうがった見方もあって、
「林先生がそう信じていることに文句はないし、一理あるとも思うけど、先生の幼少時代はあまり楽しい思い出が無いんだろうな、と感じてしまう発言だな」
「小中の頃にろくな思い出なかったからコンプレックス持っとるんやろなぁ」
といったことも書き込まれている。