シャープ、1年4か月ぶり東証1部復帰 業績回復受け

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   シャープは、2017年12月7日、東京証券取引所市場第1部銘柄に指定された。経営不振から16年8月1日に第2部へと指定替えされていたが、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下での構造改革が奏功した。

   シャープは中国市場向けのスマートフォン用液晶の販売減などを受けて損失が膨らみ、自己資本でも債務超過となるなど、経営不振に陥っていた。そこから早期黒字化に向けた構造改革の取り組みを開始し、16年度の連結業績においては3期ぶりに営業利益が黒字となった。また、17年度上期には四半期純利益がリーマンショック以前の水準にまで回復した。

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