音楽グループのflumpoolのボーカルである山村隆太さん(32)が「歌唱時機能性発声障害」で活動を休止した。所属事務所のアミューズが2017年12月6日、発表した。
ネット上では心配の声や復活を望む声があがるなか、「機能性発声障害」という病名について、聞いたことがないという人もいる。一体、どんな病気なのだろうか。
山村さんの治療専念に伴い、flumpoolの活動も休止に
flumpoolは、2007年に結成された4人組の音楽グループ。「good!アフタヌーン」(講談社)で連載されているマンガ「亜人」の映画・テレビシリーズの主題歌「夜は眠れるかい?」などの曲で知られ、NHK紅白歌合戦に出演した経験も持つ人気グループだ。
アミューズの発表によると、山村さんは前々からのどの不調を感じており、17年12月3日の横浜公演後に医師の診察を受けて「歌唱時機能性発声障害」であることが明らかになったという。具体的にどういう症状なのかは明らかにされていないものの、山村さんは治療に専念することとなり、flumpoolの活動も当面休止することとなった。
これに伴い、9月から行っていた全国ツアーの残り4会場(福井、三重、広島、鳥取)についても中止に。チケットの払い戻しについては後日告知をするとした。
ネット上では発表を受けて、
「今朝のflumpool活動休止はショックすぎた。泣きかけた。早く治るように祈ってます...」
「flumpool活動休止か~早く良くなるといいなぁ」
と、活動休止を残念がる声や、復活を祈る声が上がったが、一方で、
「歌唱時機能性発声障害...? ポリープ切除は解るけど正式な病名では無さそう。メンタルかな」
「機能性発声障害ってなに、イップスみたいなやつなの」
「機能性発声障害ってなんだろ。 初めて聞いた気がする」
と、病名に馴染みがないとする声も見られた。