誰にも言えない男の「アノ」行為 2000人調査で分かった射精障害の危機

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相談相手「いない」が7割

   調査には、マスターベーションについて気軽に相談できる相手がいるかを問う項目がある。これには全体で71.1%が「そのような相手はいない」と答えた。一方、「自分のマスターベーションは『普通』なのか」の質問に、「一般的だと思う」が78.0%に上った。相談相手がいないのに8割近くがこう答えたことに、調査報告では、「普段男性が何を参考に自身のマスターベーションが一般的だと感じているかは、おそらくweb や雑誌といったメディアだと推測できる(あるいは、"一般的であるか否か"について考えたこともないかもしれない)」としている。

   だが、明確な根拠があって「一般的」と言えるかは不明だ。実際に「脚ピン」「床オナ」が不適切だと思っていない人が5割以上に上るのは、先述したとおりだ。

   ただし相談相手の有無については、年齢によって割合が変わってくる。「いない」と答えたのは、50代が85.3%で最多。若くなるほど下がり、10代になると57.0%まで減る。時代とともに、オープンに語られるようになってきているのかもしれない。

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