Twitter社が明かした「意外な真相」
このように、以前から様々な憶測を呼んでいるYOSHIKIさんをめぐるツイッター上の「珍現象」。しかし、J-CASTニュース編集部が、17年12月4日の「しゃべくり007」放送時に投稿されたツイートを遡って確認すると、意外な事実が明らかになった。
実は、「YOSHIKI」という名前だけをつぶやいているユーザーは、そこまで多くないのだ。むしろ、投稿の大半は「YOSHIKIめっちゃ笑った」「YOSHIKIさん、面白かった」など、一般的な文章のツイートが占めていた。
それでは、なぜ「検索結果」のページにだけ、「YOSHIKI」の名前だけを記したツイートばかりが集中して表示されたのか。J-CASTニュースが6日、Twitter Japan(東京都中央区)の広報担当者に聞くと、
「人気のある方がテレビに出ているときなど、多くの方々から同じツイートを短時間に一斉に頂戴する場合、短時間の間の検索結果に今回のような状況がみられることがあります」
という。続けて、
「検索結果をスクロールダウンしていただくと他のツイートも表示されますが、検索システムの処理が追い付いていない瞬間にもっとも多いもので微妙に異なるもの(絵文字が付いているものなど)が上に集められた結果になります。システムの処理速度が追いつくと、通常の検索結果に戻ります」
とも説明した。
その上で担当者は、
「今回のような状態の時、どのような検索結果を優先して表示させることが利用者の皆さまに役に立つのか、検索チームを中心に考えているところです。 検索結果について何かありましたら、@TwitterJPまでご報告ください。お返事は申しあげておりませんが、それぞれのご意見、リクエストはすべて拝読し、関係チームと共有させていただいています」
とユーザーに理解を求めていた。