セリフ覚える合間の麻雀で元気! 「やすらぎの郷」出演名優の健康法

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冨士眞奈美は風呂で青アザだらけに!?

   自由奔放な元女優の犬山小春を演じた冨士眞奈美は、入浴時に足裏を刺激するブラシを使っている。いわく「死体役がいつ来てもいいように足裏をキレイにしている」のだとか。

   整形外科医の神田良介氏は「足の裏の血流を良くするのは非常に良い」と評価する。

   足の裏の筋が突っ張って歩きにくくなったり、踏むと痛くなったりする「足底筋膜(そくていきんまく)炎」が最近問題になっているが、足裏を刺激すると筋肉が柔らかくなり、痛みを緩和、解消できる。

   専用のブラシを買わなくても、たわしでかかとから指先まで足裏全体を優しくこすれば十分だ。

   冨士は風呂の中で「かえる泳ぎ」やストレッチも行っているといい、「朝起きたら青アザだらけ。ぶつけてるらしいの。でも痛くないからいいの」とのたまう。

   神田氏は青アザができるほどの運動はやめるよう諭したが、体が温まっている状態での軽いストレッチは推奨した。ただし長時間だと心臓に負担となるので、長くても5分程度にとどめよう。

   女優の水谷マヤを演じた加賀まりこ(73)は、芸能界屈指の「雀士」として知られる。今回の撮影中も、セリフを覚える合間に麻雀をたしなんでいたそうだ。

   菅原氏は「麻雀はガーデニングよりさらに良い」と大絶賛する。

   麻雀は競技性がはっきりしていて、点数で明確に勝敗がつく。喜怒哀楽の感情に訴えかけ、海馬の活性化が期待できる。

   役作りでクリエイティブな思考をすると、前頭葉を刺激し、脳が鍛えられる。点数計算の暗算も脳のトレーニングに最適だ。

   ただし、座りっぱなしになりがちなのは要注意だ。血行不良による血栓の原因となるおそれもある。ゲームの合間に立ち上がるよう心がけて。

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