羽生竜王、永世七冠の裏に「藤井四段との対局」 妻・理恵さん「あの日、何かが変わった」

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「あの日、何かが変わりました」

   理恵さんは「嬉しいお言葉」と感謝し、

「先生の3月のライオン獅子王戦第零期優勝、これが永世七冠へのスイッチだったと思います。炎の七番勝負で初顔合わせの藤井聡太先生に負け、その後、獅子王戦第零期では藤井聡太先生に勝ちました。あの日、何かが変わりました」

と、偉業達成のきっかけとなった出来事について明かした。「先生に感謝です!」とも伝えている。

   羽生竜王と藤井四段は今年2月、AbemaTVによる対局企画「炎の七番勝負」で初対局に臨んだ(放送は4月)。非公式戦ながら、藤井四段が羽生三冠(当時)を破り、大きな注目を集めた。

   そして翌3月には、『3月のライオン』の作中で名人戦と並んで2大タイトルとして描かれる棋戦「獅子王戦」が、羽生三冠(当時)、加藤九段、先崎学九段、藤井四段によってリアル対局が実現。羽生三冠(当時)が藤井四段を制し、リベンジを果たした。

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