米西海岸、モスクワまでは飛べそう
コンコルドが退役する原因になった燃費の悪さも「画期的な空気力学的なデザインや最新式のエンジン」などで改善したと説明。運賃もコンコルドより75%安く、今の飛行機のビジネスクラスの水準にできるとしている。
ビジネスクラス仕様の45~55席を備え、航続距離は8334キロ。東京からサンフランシスコ(5130マイル=8260キロ)まではかろうじて航続距離内だが、ヘルシンキ(5229マイル=8415キロ)は厳しそうだ。モスクワ(4664マイル=7500キロ)、米西海岸、東南アジア、オーストラリア、インド路線などで活躍しそうだ。18年末までに最初の試験飛行を目指す。