「上沼さんが視聴者の全てを代弁してくれた」と賛同の声も
さらに上沼さんが大暴れしたのは、6組目に登場した「マヂカルラブリー」の審査。合計得点607点で最下位に終わったネタについて、83点をつけた上沼さんは「ごめん、聞かないで...」とポツリ。続けて、
「あのねぇ、好感度を上げようと思ったら、審査員もいい点をあげればいいと思うんです。でも、本気で挑んでるんで、みんな。本気で私も挑んでます」
と低評価の理由を説明。これにマヂカルの2人が「(自分たちも)本気でやってるから!」と反論すると、上沼さんは、
「本気でやってるっちゅうてんねん、こっちもォォ!!!」
と一喝した。
その上で、「一生懸命頑張ってるのは分かるけど、好みでない」「ごめんね、よう決勝残ったなって思って」「(キレ気味に)もういいですか?」と捲くし立てると、会場は騒然。MCの今田さんはフォローに追われ、「あんな怖い上沼さん初めてやぞ」と冗談めかして笑いを誘っていた。
こうした一幕についても、インターネット上では、
「上沼恵美子元々嫌いだったけどもっと嫌いなった」
「上沼さんの『よく決勝残れたな』は マヂカルラブリーの10年間全てを否定する発言だから 言葉選びを間違っても絶対に言ってほしくなかった」
との反発が広がることに。なかには、最下位コンビへの激しい叱責を「パワハラではないのか」などと指摘する声も出ていた。
ただ一方で、上沼さんによる2組への指摘は「愛のムチ」だと肯定的に見る向きも。ツイッターには、
「上沼恵美子のカミナリに対するコメントほんと正論だと思うし、なんで叩かれてるんや?」
「マヂカルラブリーへのコメント聞かれて『好みじゃない』って言ったのは上沼恵美子の優しさ」
「上沼さんが視聴者の全てを代弁してくれたと思う」
との声も。そのほか、審査員として大暴れしていた上沼さんの姿から、「(M-1)優勝は上沼恵美子じゃないの?」との冗談を飛ばすユーザーも目立っていた。