やせる鍋「炒めキクラゲ鍋」のレシピ
「やせるおかず」で話題の料理研究家・柳澤英子さんがスタジオに登場した。73キロの女性が1年間で47キロに、何と26キロのダイエットに成功したという「炒めキクラゲ鍋」の作り方を紹介した。この鍋で夫の孝文氏も1年間で10キロやせたという。作り方はこうだ。
【炒めキクラゲ鍋のレシピ】
●材料(4人分)。
生キクラゲ100グラム(乾燥でも可)、お好みのキノコ類300グラム、豚バラ肉300グラム、ニラ半束、ミニトマト8個、ゴマ油お好みの量、ショウガお好みの量、めんつゆ大さじ2、コショウ少々、鶏がらスープの素大さじ2
●作り方。
(1)火にかける前の鍋に豚バラ肉を入れる。
(2)豚バラ肉の上に塩コショウを振って味を調え、ゴマ油を加える。
(3)生キクラゲとお好みのキノコ類を入れる。
(4)その上にショウガをお好みの量加える。ここまでが鍋に火をかける前の下ごしらえだ。
(5)蓋をして中火にかけ、5分間ほど加熱する。
(6)5分経ったら蓋を開け、混ぜながら炒める。
(7)ヒタヒタになるまでのお湯と鶏がらスープの素、めんつゆを加えて加熱する。
(8)沸騰したら、適当な長さに切ったニラとミニトマトを加え、ひと煮立ちさせれば完成だ。
柳澤英子さん「キノコは栄養豊富だし、ニラにはデトックス効果があります。キノコはシャキシャキと歯ごたえがあって、よくかむので、炭水化物をとらなくても満腹感を味わえます。ダイエットには最高なのです」
脳科学者の澤口俊之・武蔵野学院大学教授もこう語った。
澤口教授「キクラゲやマイタケ、エリンギなどのキノコ類は、認知症の予防効果があります。おでこの裏側にある前頭前野が判断力や自己コントロール機能を担っており、ここが衰えると認知症になりますが、よくかむことが前頭前野を活発化させるのです」