「かどや」社長の血管年齢は...
オリーブオイルとゴマ油の生産量が日本一の、香川・小豆島には、ゴマ油で有名な「かどや製油」の工場がある。
そこで働く5人の血管年齢を調べると、平均で実年齢より12.4歳若かった。
かどや製油の小澤二郎社長(80)は、血管年齢が65歳で、実年齢より15歳も若い結果にニコニコだ。
小澤氏「数字が悪かったら社長を辞めなくてはと思った」
オリーブ農園で働く76歳の男性は、毎朝欠かさずオリーブオイルをかけた食パンを食べている。
70歳の女性はそうめんのつけつゆやヨーグルトに。72歳男性は刺身につけるしょう油にオリーブオイルを加える。皆若々しく見え、健康そのものだ。
小豆島の人々は、リノール酸が含まれるゴマ油、オレイン酸が含まれるオリーブオイルをバランス良く使い分け、血管を若く保ち、元気に過ごしていると考えられる。
なお、成人男性の1日の脂質の摂取基準は40~65グラムだ。健康に良いからといって、摂りすぎないよう注意すべし。